日本オリンピック委員会(JOC)とのパートナーシップ協定再調印のため21日に来日し、この日、東京都北区のナショナルトレーニングセンターを視察した。
調印式後に会見したプロブスト会長は、選手の派遣について「準備はできている。若い人の力になるような活動をしたい」とした。また、「喜ばしいのは、東京が通常通り機能し、安全を感じたことだ」と強調。福島第1原発事故の影響などを理由に、日本で国際大会の中止や開催地変更が相次いでいることについて、「東京の環境はいいということを理解してほしい。(開催可否の)決定権者を招いて日本の現状を見てもらうべきだ」と述べた。【平本泰章】
毎日新聞 2011年4月22日 18時37分
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