東日本大震災の被災地、宮城県石巻市で28日、津波によって全校児童108人のうち約7割が死亡・行方不明になった市立大川小の犠牲者らを追悼する「犠牲者合同供養式典」が、同市内の小学校体育館を借りて行われた。
地震発生から「四十九日」に合わせ、PTA関係者らが催した。壇上には、死亡が確認された67人と行方不明7人の児童と、死亡または行方不明となった教諭10人の写真が並べられ、遺族や学校関係者、亀山紘市長らが冥福を祈った。
県内では、亘理町や南三陸町でも、寺院の墓地などに住民らが集まり、合同葬儀や法要が営まれた。
(2011年4月28日12時02分 読売新聞)
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