Tuesday, May 10, 2011

26/04 刑務所受刑者などから義援金、2156万円

 江田法相は26日の閣議後の記者会見で、全国の刑務所受刑者など刑事施設の被収容者約2800人から、東日本大震災の義援金として、震災後1か月で約2156万円が送金されたことを明らかにした。

 最も多い施設は千葉刑務所(千葉市)の359人で約231万円。受刑者らが入所時に所持していた現金や、刑務作業の報奨金などから充てられたという。刑務所職員らが送金手続きに協力した。

 法相は「被収容者の自発的な意思、被災者を思う気持ちでなされた」と評価。その一方で、「出した出さないで、(服役期間など)処遇に違いは当然ない」と述べた。

(2011年4月26日11時24分 読売新聞)

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