東京電力は29日、福島第一原子力発電所4号機の原子炉建屋内にある使用済み核燃料一時貯蔵プールの映像を公開した。
東電によれば、プール内部が破損している様子はみられないという。
映像は28日に水中カメラで撮影した。格子状の金属製収納容器に、燃料棒を束ねる燃料集合体が縦に並び、上面にコンクリートの破片が落ちていた。同じ収納容器の中でも、新しい燃料は明るく輝き、古い燃料は黒くくすんでいる。
4号機は原子炉建屋の損傷が激しく、水素爆発を起こした可能性が高いとされる。しかし震災発生時、補修作業で原子炉内の核燃料棒をすべてプール側に移動させていたため、プールの状態が注目されていた。
(2011年4月29日20時59分 読売新聞)
東電によれば、プール内部が破損している様子はみられないという。
映像は28日に水中カメラで撮影した。格子状の金属製収納容器に、燃料棒を束ねる燃料集合体が縦に並び、上面にコンクリートの破片が落ちていた。同じ収納容器の中でも、新しい燃料は明るく輝き、古い燃料は黒くくすんでいる。
4号機は原子炉建屋の損傷が激しく、水素爆発を起こした可能性が高いとされる。しかし震災発生時、補修作業で原子炉内の核燃料棒をすべてプール側に移動させていたため、プールの状態が注目されていた。
(2011年4月29日20時59分 読売新聞)
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