Sunday, May 1, 2011

28/04 役員報酬半減、大変厳しい数字…東電の清水社長

 東京電力の清水正孝社長は28日午後、常務以上の役員報酬を50%カットすることについて、「50%カットは、大変厳しい数字と考えている」と東電本店で報道陣に語った。

 海江田経済産業相は同日午前の記者会見で役員報酬カットなどについて「まだ足りない。今の世論、国民感情も考えてほしい」と述べていた。清水社長は一段のカットについて「現時点では未定」と明言を避けた。

 東電は今月25日、福島第一原子力発電所事故の損害賠償費用を捻出するため、常務以上の役員の年間報酬を50%、執行役員は40%、管理職は年収の25%、一般社員は20%を、それぞれカットする人件費抑制策を発表していた。

(2011年4月28日18時49分 読売新聞)

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