Sunday, May 1, 2011

28/04 15mの津波に耐える防波堤計画…福島第一

 東京電力は28日、福島第一原発の周辺に、高さ15メートルの津波でも被災しない防波堤を造る計画を明らかにした。

 第一原発は廃炉になる可能性が高いが、核燃料の取り出しなどには時間がかかるため、それまでの防災対策を充実させる必要があると判断した。

 東日本大震災によって、同原発は高さ15メートルの津波に襲われた。防波堤の構築には時間がかかるため、緊急措置として岸壁に土のうを積むなどの津波対策も並行して行う。高濃度の汚染水をためている敷地南側の集中廃棄物処理施設の周辺を優先して進める。

(2011年4月28日23時10分 読売新聞)

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