Wednesday, March 30, 2011

30/03 東日本の大気中放射線量、緩やかに下がり続ける

2011年3月30日10時54分


  
 東日本各地の大気中の放射線量は30日午前も、緩やかに下がる傾向が続いた。ただ、気象庁は午後以降、広域で雨が降ると予報しており、線量が上昇する可能性もある。自治体などは「健康への影響はない値だ」として、冷静な対応を呼びかけている。

 午前8時現在で、福島市は毎時3.32マイクロシーベルト(前日午前8時は3.31マイクロシーベルト)、いわき市は0.72マイクロシーベルト(同0.80マイクロシーベルト)、飯舘村7.96マイクロシーベルト(同8.58マイクロシーベルト)と減少。茨城県北茨城市は0.671マイクロシーベルト(同0.739マイクロシーベルト)、高萩市で0.841マイクロシーベルト(同0.940マイクロシーベルト)となっている。

 首都圏では、東京都新宿区が0.106マイクロシーベルト(同0.108マイクロシーベルト)、さいたま市は0.085マイクロシーベルト(同0.089マイクロシーベルト)、横浜市で0.051マイクロシーベルト(前日と同じ)が観測された。

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