東京電力は14日、福島第一原発1号機と2号機周辺の地下水に含まれる放射能が、1週間前に比べて約10倍の濃さになっていた、と発表した。経済産業省の原子力安全・保安院の指示で今後、週に1回の計測を3回に増やし、警戒を強める。
東電は13日に1~6の各号機に付設した井戸で水を採取し分析した。その結果、1号機ではヨウ素131が1立方センチあたり400ベクレル、2号機では610ベクレル検出され、それぞれ6日に比べて10倍程度増えていた。他の号機では、放射能の濃度は横ばいか減少していた。
東電は「高濃度の汚染水がたまっている2号機の地下からしみ出た可能性も否定できない」としている。
東電は13日に1~6の各号機に付設した井戸で水を採取し分析した。その結果、1号機ではヨウ素131が1立方センチあたり400ベクレル、2号機では610ベクレル検出され、それぞれ6日に比べて10倍程度増えていた。他の号機では、放射能の濃度は横ばいか減少していた。
東電は「高濃度の汚染水がたまっている2号機の地下からしみ出た可能性も否定できない」としている。
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