Monday, March 28, 2011

28/03 決して許されない…官房長官、東電の誤発表批判

 枝野官房長官は28日午前の記者会見で、東京電力が、福島第一原発2号機のタービン建屋地下にたまった水の濃度分析を誤って発表し、訂正を繰り返したことについて、「様々な安全確保のための大前提になるものなので、こうした間違いは決して許されるものではない」と、不手際を厳しく批判した。

 同日朝、東電幹部を首相官邸に呼び、再発防止を求めたことも明らかにした。

 経済産業省原子力安全・保安院も同日、東電に対し、「今後は分析結果を評価する体制を再構築し、評価手順を担当者に徹底してほしい」と、混乱を繰り返さないよう口頭で指示した。

(2011年3月28日16時15分 読売新聞)

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