【パリ=三井美奈】在日フランス大使館は16日までに、東京へ旅行しても「健康に害はない」とする渡航情報を発表し、東日本大震災後の3月13日に出した日本への渡航自粛勧告を事実上、解除した。
仏大使館は余震や原発事故を踏まえ、各国に先駆けて渡航自粛勧告を出し、首都圏にいるフランス人に特別な事情がない限り、関東地方を離れるよう求めていた。
ただし、同大使館のホームページは、被災地の宮城、福島と、栃木、茨城の計4県への旅行は引き続き自粛するよう求めている。
(2011年4月16日10時46分 読売新聞)
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