2011年3月23日2時13分
各地から届いた防寒具を仕分ける上村愛子
スキーやスノーボードの選手たちが立ち上げた東日本大震災の被災地支援プロジェクトに、約3千箱の物資が寄せられている。寒さをしのげるスキーウエアや毛布、手袋など防寒具に絞っての支援。22日に都内で始まった仕分け作業にはアルペンの皆川賢太郎、モーグルの上村愛子、ノルディック複合の金メダリスト、荻原健司氏ら五輪選手も加わった。
取りまとめ役の全日本スキー連盟「アイ・ラブ・スノー」キャンペーン事務局が16日にホームページで呼びかけ始めた。受け付けは23日午前到着便で終了するが、最終的には6千箱分くらいになると見ている。23日には岩手県と宮城県にトラック3台で運び出す予定。上村は「見上げてしまうくらい多くの物資が届いてうれしい。夜はまだ寒いと思う。少しでも被災した方の励みになってくれればと思う」と話した。
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