Friday, April 22, 2011

20/04 迅速な事故対応の重要性確認 原子力安全サミット閉幕

2011年4月20日12時16分

 旧ソ連・ウクライナのチェルノブイリ原発事故から25年となる26日を前に、約50の国・機構が参加して首都キエフで開かれた原子力安全サミットは19日、福島第一原発事故での日本の対応を念頭に、「大規模な自然災害による原発事故では迅速な対応が重要だ」とする宣言を採択、閉幕した。

 宣言はまた、既存の原発に安全維持のための検査を促していくことを確認。現在、約70カ国・機構にとどまる原子力安全条約の締約国を増やすことでも一致した。(キエフ=玉川透)

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