Sunday, August 7, 2011

首相不信が民主に波及…無党派、厳しい視線

世論調査

 読売新聞社の全国世論調査で、菅内閣支持率が、民主党政権としても最低を記録したことは、退陣表明以降も「居座り」を続ける菅首相に対する有権者の強い不信感を浮き彫りにした。


 内閣支持率は、退陣表明直後に実施した6月調査では31%だったが、7月には24%に下がり、今回は18%に落ち込んだ。

 首相に対して特に厳しい視線を向けているのは支持政党なしの無党派層だ。無党派層に限ってみると、内閣支持率は21%(6月)→16%(7月)と続落し、今回はわずか11%となった。

 足元の民主党の支持層でも離反は著しい。民主支持層の内閣支持率は、6月64%、7月62%と60%台を維持したが、今回は54%まで下がった。

(2011年8月8日00時14分 読売新聞)

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