Wednesday, June 29, 2011

29/06 ヴィネクスポ2011、アジア勢が目立つ

 ボルドーで開かれたワイン&スピリッツの世界最大の見本市「ヴィネクスポ 2011」は、5日間で約4万8000人の来場者を集めた。

 主催者発表によると、最終的な人数は確定していないが、09年より3%増加した。フランス以外の来場者が増え、中でも外国からの来場者の3人に1人がアジアだった。中国を中心に、台湾、シンガポール、ヴェトナム、マレーシア、インドからの参加もあった。

 ヴィネクスポのロバート・ベナCEOは「アジアからの来場者は我々の楽観的な予測を上回った。アジアの存在は、世界のワイン&スピリッツ・ビジネスの見通しに対する我々の調査結果を裏付けている」と語った。

 次回のヴィネクスポ・アジアパシフィックは来年5月29~31日に香港で開かれる。

(2011年6月29日 読売新聞)

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