【ワシントン=黒瀬悦成】米海軍太平洋艦隊の当局者は4日、東日本大震災の救援物資輸送や捜索活動などを展開していた米原子力空母「ロナルド・レーガン」が一連の任務を終え、随伴の護衛艦艇2隻と共に東北沿岸を離れたことを明らかにした。
これにより、米軍が展開中の支援「TOMODACHI(トモダチ)作戦」の重点は今後、捜索・救助から東京電力福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故への対処に本格移行する。
同当局者は、「ロナルド・レーガンを含む3隻は現在、日本近海にあり、震災前に計画していた任務の準備を進めている」と語った。
(2011年4月5日17時12分 読売新聞)
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