Wednesday, March 16, 2011

16/03 第一原発事故はレベル6または7…米機関が見解

 【ワシントン=山田哲朗】米民間機関、科学国際安全保障研究所(ISIS)は15日、福島第一原発の事故について、国際原子力機関(IAEA)が定める国際原子力事象評価尺度(INES)でレベル6または7に相当するとの見解を発表した。

 同研究所は「もはやレベル4と見ることはできない」と指摘。「レベル6に近く、レベル7に達するかもしれない」としている。過去の原発事故では、史上最悪の旧ソ連・チェルノブイリ原発事故がレベル7、米スリーマイル島原発事故はレベル5だった。

(2011年3月16日09時56分 読売新聞)

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