Tuesday, March 27, 2012

麻里子さまもハマッた「タトゥータイツ」


2012.3.8 15:50 westライフ

タトゥータイツにはまっているという篠田麻里子(荻窪佳撮影)
タトゥータイツにはまっているという篠田麻里子(荻窪佳撮影)
 ギョギョッ、脚に入れ墨!? と思いきや、タイツの模様だった…。この春は、文字や花などの模様がプリントされている“タトゥータイツ(ストッキング)”が流行しそうだ。消えるタトゥーやシール形式のものなどは、すでに一部の若者に定着しているようだが、このタイツなら、ファッションに合わせ、より気軽に楽しめるとあり、売り切れ続出の人気ぶり。あのAKB48の篠田麻里子も愛用しているという。
 タトゥーとは、いわゆる“入れ墨”のこと。海外ではともかく、肌を傷つけてまで一生消えないタトゥーを入れる日本人は、その筋の人を除いてまずいない。
 しかし、日本でも人気アーティストの影響もあるのだろう。タトゥーをおしゃれの一部ととらえる若者が増えてきた。
 特に、肌を出す季節になるとファッションとして取り入れたくなるようだ。ある程度の期間で消える特殊な原料で施すタトゥーもあり、ボディーアートの専門店も見かけるようになった。もっと手軽に楽しみたいという人には、タトゥーシールなるものがドラッグストアなどで販売されている。
 そこに“新星”タトゥータイツの登場だ。肌色(透明)の地に花柄や羽、文字やハートなどをポイント的に(または全体に)プリントされたタイツは、一見すると脚にタトゥーを入れているように見える。すでにコーディネートに取り入れているファッショニスタたちも多い。
 10-20代の女性を中心に圧倒的な人気を誇るファッション・ブランド「MURUA」(東京都渋谷区本社)では、1月4日にタトゥータイツを販売したところ即日完売。あまりの人気ぶりに3回の追加生産をかけたが、いずれも完売。同ブランドのタトゥーシールがヒット商品であり、「“もっと気軽に楽しめるタイツがあればカワイイ”ということで商品化に至りました」(プレス担当者)。人気モデルの藤井リナやエリーローズも購入済みらしい。4月に再販するそうなので、今度こそゲットするぞ!
 あのAKB48の篠田麻里子が大量に購入したというタトゥータイツは、東京・原宿にあるレッグウエア専門店「アヴァンギャルド」のもの。こちらもすでに大人気のようで、オンラインストアで購入しようにも、“SOLDOUT”の文字が無情に並んでいる…。
 おしゃれと評判のアクセサリー・デザイナーが履いていた「FAKUI」のタトゥーストッキングは、大人っぽくてかっこいい。これは運良く再入荷(!)のタイミングで購入できた。FAKUIは、昨秋立ち上がったばかりのレッグウエア・ブランドだが、スタイリッシュなデザインで、人気上昇中だ。
 いずれにしても、見飽きてしまった「完売(SOLDOUT)」の文字。おしゃれな女性たちは、いち早く流行をおさえているということがよく分かった。
(杉山みどり)
 ファッション・オタク記者が「おじわかトレンド(おじさまにもわかるファッション・トレンド)」をお届けします。


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