体調不良で入院していた東京電力の清水正孝社長が7日、復帰した。
同日午前から東京・内幸町の東電本店に出社し、不在中の福島第一原子力発電所の事故への対応を確認したほか、福島原子力被災者支援対策本部の本部長として、今後の被災者支援のあり方について関係者と協議した。
清水社長は3月29日夜、極度のめまいと高血圧で容体が悪化し、都内の病院に入院。体調が回復したため、6日に退院し、翌7日に職務復帰した。
清水社長の不在中は勝俣恒久会長が福島第一原発の事故への対応などで指揮を執り、3月30日には記者会見を開いて陳謝していた。
(2011年4月7日16時42分 読売新聞)
No comments:
Post a Comment