2012.02.25
男たるもの、妻にはいえない、墓場まで持って行くべき秘密や嘘の10や20はあるものです。大きな声ではいえないけれど、齢60を超えた今だからこそ語れる色懺悔。今回は、亡き親友の妻と月命日の度に関係を重ねたという71歳・元商社マンの男性からの告白だ。
* * *
20年前、51歳の時に高校時代からの親友が肺がんで他界。残された3歳年下の奥さんには、いろいろと相談を受けていました。
そして1か月後の月命日に自宅を訪れた時のこと。お酒を飲んでいたこともあり、「不安なんです。頼れる人がいなくて」と涙ぐむ奥さんの手を「僕が守ります」と握ってしまったんです。すると奥さんが「待って! 主人が見てるから」といって位牌を裏返しにし、僕の胸に倒れ込んできました。女房への後ろめたさより、亡き親友に心の中でわびましたね。
「いくら友達だからって、毎月お参りしなくても」と愚痴る女房には「アイツとは無二の親友だったんだ」と叱りつけ、月命日ごとに関係を重ねました。しかし1年後、奥さんと抱き合っているところに突然、既に独立していた娘さんが訪ねてきて関係が発覚。
「お母さん、汚い。お父さんに恥ずかしくないの!」と怒鳴る娘さんに、私は「どうか女房には内緒にしてほしい」と頭を下げて退散。今は年に一度、年賀状のやり取りぐらいです。
※週刊ポスト2011年9月30日号
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110928/dms1109281105005-n1.htm
男たるもの、妻にはいえない、墓場まで持って行くべき秘密や嘘の10や20はあるものです。大きな声ではいえないけれど、齢60を超えた今だからこそ語れる色懺悔。今回は、亡き親友の妻と月命日の度に関係を重ねたという71歳・元商社マンの男性からの告白だ。
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20年前、51歳の時に高校時代からの親友が肺がんで他界。残された3歳年下の奥さんには、いろいろと相談を受けていました。
そして1か月後の月命日に自宅を訪れた時のこと。お酒を飲んでいたこともあり、「不安なんです。頼れる人がいなくて」と涙ぐむ奥さんの手を「僕が守ります」と握ってしまったんです。すると奥さんが「待って! 主人が見てるから」といって位牌を裏返しにし、僕の胸に倒れ込んできました。女房への後ろめたさより、亡き親友に心の中でわびましたね。
「いくら友達だからって、毎月お参りしなくても」と愚痴る女房には「アイツとは無二の親友だったんだ」と叱りつけ、月命日ごとに関係を重ねました。しかし1年後、奥さんと抱き合っているところに突然、既に独立していた娘さんが訪ねてきて関係が発覚。
「お母さん、汚い。お父さんに恥ずかしくないの!」と怒鳴る娘さんに、私は「どうか女房には内緒にしてほしい」と頭を下げて退散。今は年に一度、年賀状のやり取りぐらいです。
※週刊ポスト2011年9月30日号
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110928/dms1109281105005-n1.htm
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