2011年4月26日22時13分
文部科学省は26日、福島第一原発から20~30キロ圏内の田村市、いわき市、広野町の4カ所の土壌中のプルトニウム238、239、240の分析結果を公表した。田村市で微量の239と240を検出したが、1980年代までの大気圏内核実験によるもので、今回の事故による飛散は確認されなかったという。
大気中の放射線量については、宮城、福島、茨城、千葉の4県で平常値を上回っている。福島県によると、福島市は毎時1.64マイクロシーベルト(前日は1.65)、飯舘村4.07マイクロシーベルト(同4.08)とわずかに下がった。郡山市は1.55マイクロシーベルト(同1.51)とやや上がった。
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