2011年5月20日15時47分
東京電力は20日、取締役会を開き、福島第一原子力発電所の事故の責任を取り、清水正孝社長(66)が退き、後任に西沢俊夫常務(60)を昇格させる人事を決め、発表した。6月28日の株主総会日付。勝俣恒久会長(71)は留任する。
武藤栄副社長(原子力・立地本部長)と藤原万喜夫副社長(販売営業本部長)が退任する。相沢善吾常務(環境部、火力部担当)が副社長に昇格する。
西沢氏は勝俣氏と同じ企画畑の出身で、現在は企画部と広報部を担当している。今回の事故では、政府と東電の統合対策本部の東電側の事務局長を務めている。
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