政府は17日、茨城県産のカキナとパセリの出荷制限を県内全域で解除した。ホウレンソウについては、県北部の北茨城市と高萩市を除く全域で出荷制限を解除した。両市のホウレンソウ以外は、放射性物質が食品衛生法の暫定規制値を3回連続で下回り、安全性が確認されたと判断した。
政府は原子力災害対策特別措置法に基づき、同県に対し、カキナとホウレンソウは3月21日、パセリは同23日に出荷停止を指示していた。茨城県産のホウレンソウの出荷量は全国4位、パセリは同3位。【佐々木洋】
毎日新聞 2011年4月17日 19時35分
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