- 2日、自衛隊などが拠点を置く福島県のサッカー練習施設「Jヴィレッジ」で東京電力の社員らを激励する菅首相(右)=内閣広報室提供
被災地の負担にならないよう、随行者の人数や移動手段に気を配っての視察だったが、避難所では冷ややかな受け止め方が目立った。
陸前高田市から自衛隊のヘリでサッカー練習施設「Jヴィレッジ」に入った首相は、自衛隊、東京消防庁、東電の各幹部から原発事故の報告を受けた。その後、自衛隊員や東電社員らを「大変な作業をやっていただいていることに感謝する。福島第一原発をなんとしても皆さんの力で抑え込んで、打ち勝つまで頑張らないといけない。見えない敵との戦いだが、絶対に負けないという信念で戦ってほしい」と激励した。
(2011年4月3日00時45分 読売新聞)
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