『名探偵モンク6 「深く静かに潜航せよ」 トニー・シャローブ トレーラー・ハワード』「ナタリーのもとに亡夫ミッチの旧友で海軍の軍医オルブライト大尉が訪ねてくる。潜水艦内で友人の副長ピアーズが自殺するが、他殺を疑いモンクに調査を依頼に来たのだ。ナタリーは閉所恐怖症のモンクをなんとか説得し、停泊中の潜水艦に乗り込ませる。ところがいきなり緊急訓練が始まり潜水艦は海中へ! 数日間は陸に戻れないと知ったモンクはパニック状態に陥り、いるはずのないセラピストのベル先生の幻影と話し始める。」
モンクはパニックに陥り暴れだしたのだけど、セラピストのベル先生を幻想で登場させたので、何とか落ち着きを取り戻した。ベル先生のアドバイスは、事件の解明に集中すれば恐怖を忘れられるとのこことだった。
ベジタリアンのベル先生のために特別なメニューを用意させたりする。ナタリーは呆れるけど、モンクが変なのはいつものこと。
狭いベッドにモンクは「これ引き出し式ベッド?」と4回も訊く。「ベル先生はどこに寝たらいい?」「じゃあ、こちらに」 船員たちも、モンクは変だけど、高名な探偵なのを知っているのでモンクにあわせてくれている。
モンクに犯人だと悟られた艦長は、モンクとナタリーを一室に閉じ込めて、船を深く潜らせて、モンクたちのいる部屋を浸水させるようにした。「泳げないんだ。泳ぎ方は習ったんだけど、いわゆるペーパースイマーなんだ」とモンクは言う。ほんとに、呆れるほどどうしようもないんだけど、それが可笑しい!
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