2009年9月28日
前回は、子持ちのサラリーマンについて、生命保険加入のポイントをお話しました。そこで今回は、独身世帯やミドルエージのための、後悔しない生命保険の加入について考えてみます。
本当に生命保険は必要か
生命保険は、万一の場合の経済的な負担を補うのがその第一義の目的です。そうであれば、独身者や子供がいないもしくは既に成人してある程度の蓄えがある中高年世代にはさほど必要のない商品です。
いやいや、病気をしたときには医療保険が必要だろうという声が聞こえてきますが、ここで何度もお話しているように、まずは「いらないかも」という認識からスタートして欲しいのです。そして、生命保険がなかったらどれだけ困るのかを、実際に数字で計算してください。それと同時に、生命保険があるとどれだけ助かるのかも。