Saturday, April 2, 2011

カリフォルニアワインの魅力は

ワインの楽しみ広げるバイ・ザ・グラス

カリフォルニアワインの魅力は多様性にあります。様々な品種が栽培され、味わいもスタイルも、ヴァラエティに富んでいます。これは産地が広く、気候も海洋性から内陸性まで幅広いためです。

ワインの魅力にふれると、様々な味わいを試したくなります。その希望にふさわしいのが、バイ・ザ・グラスのサービスです。白ワインも赤ワインも、重厚な味わいも、果実味あふれるフレッシュさも、グラスで少しづつ楽しむことができます。

カリフォルニアはワインだけでなく、豊富な食材を駆使した料理でも知られます。バイ・ザ・グラスのサービスが普及したのは当然のことでした。評判のレストランでは、新鮮な魚介や野菜、旨みあふれる肉類を自由に駆使した複雑な料理が供されます。

フレッシュな野菜のサラダにはソーヴィニヨン・ブラン、バターを使ったリッチな海老料理にはシャルドネ、スパイスをきかせた魚料理にはヴィオニエ、という具合に、グラスワインを楽しめます。

赤ワインなら、豪快な骨付きステーキにカベルネ・ソーヴィニヨン、キノコを使った鶏料理にはピノ・ノワールという具合に、これまた多彩な楽しみ方ができます。

このバイ・ザ・グラス。実は海と山の食材が入り混じる和食や日本の食卓にも適しているのです。レストランでバイ・ザ・グラスを楽しめば、あなたのワインの楽しみが広がるのは間違いありません。


カリフォルニアは「サステイナブル」の先進地

「サステイナブル」という言葉を耳にした方は多いでしょう。最近は「サステイナブルコーヒー」という商品まで出ています。元々は「持続可能」という意味ですが、カリフォルニアのワイン生産でも、近年はサステイナブルな志向が高まっています。


カリフォルニア州で、「サステイナブル・ワイングローイング」(環境保全型ワイン生産)を認証する初めてのプログラムがスタートしました。ワイン・インスティテュートとブドウ栽培家組合が共同で、「カリフォルニア環境保全型ワイン連盟」を設立し、ワイナリーやブドウ栽培農家の取り組みを認証する仕組みです。

環境保全型ワイン生産を、一言で言えば、地球環境にやさしいワイン生産です。有機栽培に近いのですが、経済的に実行できるかどうかも配慮し、必要な場合は最小限の農薬も使用します。有機栽培が、無農薬などブドウ畑の栽培手法に力点を置くのに対して、環境保全型では労働者の健康、ワイナリーの排水、耕作に伴う大気汚染など、生産過程全体を通じた環境の保全を重視しています。

多くのワイナリーが、ワイナリーやブドウ畑の一部、あるいは全部で、認証を取得しています。カリフォルニアでは、太陽光発電やワイナリーで使用する洗浄水のリサイクルなどに積極的に取り組む生産者が多いのです。

畑で農薬を使わなくても、ワインの輸送や耕作用トラクターの排ガスで環境汚染を引き起こしては、意味がありません。地球にやさしい農業に取り組むのは、簡単なことではないのです。

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