Wednesday, April 13, 2011

13/04 福島・相馬の津波、観測史上最高の9.3m 気象庁分析

2011年4月13日19時13分

 東日本大震災の津波について、気象庁は13日、福島県相馬市の津波観測施設で9.3メートルの波の高さを観測していたと発表した。機器による観測値としては史上最高となる。

 津波による停電や回線トラブルで観測データの送受信が途絶えていたが、岸壁に設置された巨大津波観測計のセンサー部分を職員が回収し、分析した。

 分析結果によると、3月11日午後2時46分に発生した地震により、3時35分までに最大1.2メートルの引き波となり、その後急激に潮位が上昇した。3時50分に7.3メートル、その1分後に9.3メートルを観測した。記録は4時14分で途絶えており、後続の波がさらに高かった可能性もあるという。

 今回の震災での津波の高さは、これまで岩手県宮古市沿岸の8.5メートルが最高だった。

 津波の高さを表す方法としては、機器による観測値のほか、建物の壁面などに残った浸水の痕跡を測る「痕跡高」や、津波が丘陵を駆け上がる高さを測る「遡上(そじょう)高」がある。(二階堂祐介)

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